
初めまして。琴KOTOHA葉のサイトにお越しいただきありがとうございます。
私は、KOTOHAのダイレクター、小幡洋子と申します。奈良県出身です。
私は16歳ごろから、所謂10代特有の小さいニキビが所狭しと顔中にでき、いつも顔は真っ赤に腫れていました。とにかく治したい一心で、部分使いでしか使ってはいけないようなキツイお薬を顔中にぬったりしていました。何とか20歳ごろには治まりましたが、間違ったお手入れのせいで表皮は薄くなり、常に赤ら顔。コンプレックスを隠すためにお化粧も19歳ごろから始めました。
更に大学時代に日焼けをしたのが祟り、頬には大きなシミができ、スッピンになるのが苦痛でした。大学卒業後、仕事を始めましたが、そこでさらに、またストレスニキビが発生。今度は顎のラインに大きな、痛いニキビたちが沢山出来ました。製薬会社にいたこともあり、そこの薬をまたつけたりしていましたが、結局会社を辞めるまで治ることはありませんでした。
幸いだったのは、亡き母がいつも言ってくれていたこと。
「ニキビは絶対潰さずに治しなさい」
母も若いころニキビに悩み、潰してしまったためにクレーターが残って、それがいつもコンプレックスだったそうです。私はそれだけは守り、あれだけのニキビに悩みながら、ニキビ跡は残しませんでした。
こんなバックグラウンドから、私は常に化粧品成分、美容法などに人一倍興味があり、化粧品コーナーでも成分を読む事が習慣となっていました。その頃から、出来る限り、ナチュラルな成分のものを選ぶように心がけるようになりました。
大学の専攻は造形美術だったというのもあり、常に美に対する思いも強い方でした。イギリス留学も、イギリスの大学院に行くことが最初の目的でした。今思えば、大学で勉強した美学や色彩学、デッサンのスキルなどはトータルビューティーアドバイスサービスで用いている、「黄金比率メイク」の場面でもたくさん役立っています。
イギリスの大学院を出た後、数年イギリス系航空会社に就職しました。素晴らしい会社で、とてもたくさんのいい経験をしましたが、どうしても「自分のやりたいこと」で仕事をしたいと思い、休職後、退職。
そこから今までの知識も合わせながら、エステの勉強、そして化粧品のフォーミュレーションの勉強を始めました。そこから私は振り返ることはありませんでした。その頃から私は自分の使うスキンケアはナチュラル成分だけを使った自作の物だけを使うようになり、お肌はどんどん綺麗になっていきました。
それを見た友人たちが私の使っているものに興味を持ち始めたのがKOTOHAの出発点でした。
私はいつも、自分の美しさは自分で作っていくもの、と思っています。この決断を持てば誰でもいつまでも若々しく、美しくあり続けることができます。
私自身、これからも向上心を忘れず、沢山の「美しくなる」ためのサービスを提供するために切磋琢磨していくつもりです。
よろしくお願いいたします!
洋子